脳卒中、心臓病その他の循環器病における薬物療法に関するアンケート調査
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1 勤務される施設の病床数はいくつですか。
必須
0~50床
51~200床
201~500床
501~1000床
1001床以上
2 勤務されている施設の標榜している診療科は何ですか。(複数回答可)
必須
内科
循環器内科
脳神経内科もしくは脳卒中科
脳神経外科
上記以外
3 勤務されている施設に集中治療室はありますか。
必須
有
無
4 薬剤師歴は何年ですか。
必須
5年未満
5年以上10年未満
10年以上20年未満
20年以上30年未満
30年以上
5 主に担当されている領域(兼務の場合は業務時間が一番多い領域)は何ですか。
必須
脳卒中領域(一般病棟)
循環器病領域(一般病棟)
脳卒中領域(救急救命領域)
循環器病領域(救急救命領域)
集中治療領域
上記以外
6 5でお答えになった領域を担当して何年の経験がありますか。
必須
5年未満
5年以上10年未満
10年以上
7 超急性期・急性期において、所属施設で行っている業務を選択してください。(複数選択可)
必須
入院前服用薬の確認と医師への情報提供
アレルギー歴・副作用歴の確認
薬物治療の提案
注射薬の準備・ミキシング
注射薬のライン管理
注射薬の配合変化の監査
用法用量の監査
相互作用の監査
投与効果と副作用モニタリング
薬物血中濃度モニタリングに基づいた投与量補正
麻薬・向精神薬・筋弛緩薬・麻酔薬の管理
患者・家族への服薬指導
患者・家族への療養指導
カンファレンスへの参加
薬剤調整(持参薬の活用、日数の調整)
薬剤投与に関するプロトコール作成
処方オーダの代行
検査の実施提案
他職種への情報提供と指導
救急外来における常駐(前方連携や抗凝固薬の拮抗支援)
8 一般病棟において、所属施設で行っている業務を選択してください。(複数選択可)
必須
入院前服用薬の確認と医師への情報提供
アレルギー歴・副作用歴の確認
薬物治療の提案
注射薬の準備・ミキシング
注射薬のライン管理
注射薬の配合変化の監査
用法用量の監査
相互作用の監査
投与効果と副作用モニタリング
薬物血中濃度モニタリングに基づいた投与量補正
麻薬・向精神薬・筋弛緩薬・麻酔薬の管理
患者・家族への服薬指導
患者・家族への療養指導
カンファレンスへの参加
他施設スタッフとの退院時共同指導への参加
薬剤調整(持参薬の活用、日数の調整)
薬剤投与に関するプロトコール作成
ポリファーマシーへの介入
保険薬局との連携・情報共有(退院時サマリーの発行)
院外多職種との連携・情報共有
処方オーダの代行
検査の実施提案
適切な服薬管理方法の設定
9 外来において、病院薬剤師が行っている業務を選択してください。(複数選択可)
必須
薬剤師外来(循環器領域)
薬剤師外来(脳卒中領域)
薬剤師外来(循環器領域、脳卒中領域、以外)
服薬状況の確認
アレルギー歴・副作用歴の確認
薬物治療の報告と提案
用法用量の監査
相互作用の監査
投与効果と副作用モニタリング
患者・家族への服薬指導
患者・家族への療養指導
薬剤調整(持参薬の活用、日数の調整)
薬剤投与に関するプロトコール作成
病態に関する医師への報告
療養に関する医師への報告
他疾患に対する薬物療法のサマリ
10 病院薬剤師が保険薬局薬剤師と連携している項目を選択してください。(複数選択可)
必須
保険薬局から入院時の服薬状況などの情報入手
退院時カンファレンスの参加による保険薬局との情報共有
病院薬剤師の退院後訪問と保険薬局への情報提供
保険薬局への退院時サマリーの発行
保険薬局薬剤師からの外来フォローの報告受け取り
保険薬局薬剤師との研修会の実施
保険薬局とのIT化による情報共有
11 脳卒中・循環器病領域において、薬剤師が身につけるべきと考えるスキルを選択してください。(複数選択可)
必須
フィジカルアセスメント
Basic Life Support(BLS:一次救命措置)
Immediate Cardiac Life Support(ICLS:心停止に即剤に対応する措置)
循環動態の評価
腎機能評価
適正投与量の計算
採血結果の解釈と必要性の評価
X線結果の解釈
超音波検査の解釈
心電図結果の解釈
CT・MRI結果の解釈
感染管理(対策と抗生剤の適正使用を含む)
鎮静・鎮痛評価
せん妄コントロール(医薬品情報の提供)
排便コントロール(医薬品情報の提供)
診療に関するガイドラインの理解
治療薬に関する文献検索
多職種とのコミュニケーション
良好な服薬アドヒアランス維持にむけた対応
12 脳卒中・循環器病領域において、薬剤師に不足していると感じるスキルを選択してください。(複数選択可)
必須
フィジカルアセスメント
心臓マッサージ(胸骨圧迫)
循環動態の評価
腎機能評価
適正投与量の計算(rt-PA製剤や抗抗凝固薬に対する拮抗薬、精密持続点滴製剤(カテコラミン製剤)など)
採血結果の解釈と必要性の評価
X線結果の解釈
超音波検査の解釈
心電図結果の解釈
CT・MRI結果の解釈
感染管理(対策と抗生剤の適正使用を含む)
鎮静・鎮痛評価
せん妄コントロール(医薬品情報の提供)
排便コントロール(医薬品情報の提供)
診療に関するガイドラインの理解
治療薬に関する文献検索
多職種とのコミュニケーション
良好な服薬アドヒアランス維持にむけた対応
13~20は、脳卒中領域の薬剤師のみお答えください。
循環器病領域の薬剤師は21 へお進みください。
13 抗けいれん薬の処方時に特に注意している項目は何ですか。(複数選択可)
必須
使用経験(普段多く処方し、効果判定、副作用評価の面でなれているもの)
相互作用
注射製剤の有無
薬価
副作用
投与禁忌
投与回数
エビデンス
製薬会社
先発品、後発品
その他
14 心原性脳梗塞後の二次予防として「抗凝固薬」もしくは「抗血小板薬」を選択する際に注意している項目は何ですか。(複数選択可)
必須
使用経験
相互作用
薬価
副作用
投与禁忌
投与回数
エビデンス
製薬会社
その他
15 ラクナ梗塞、アテローム性脳梗塞後の二次予防として抗血小板薬を選択する際に注意している項目は何ですか。(複数選択可)
必須
使用経験
相互作用
薬価
副作用
投与禁忌
投与回数
エビデンス
製薬会社
その他
16 発症早期の非心原性脳梗塞に対する抗血小板薬療法の組み合わせとしてどの組み合わせを選択することが最も多いですか。
必須
アスピリン・クロピドグレル併用療法
アスピリン・ジピリダモール併用療法
アスピリン・シロスタゾール併用療法
シロスタゾール・クロピドグレル併用療法
その他
17 ワルファリンを内服中に脳出血を起こした患者に対しケイセントラ®を使用する際に注意する項目は何ですか。(複数選択可)
必須
脳出血後の経過時間
使用方法の煩雑さ
薬価
臓器障害の有無
重症度
その他
18 直接経口抗凝固薬(DOAC)を内服中に脳出血を起こした患者に対し中和薬を使用する際に注意する項目は何ですか。(複数選択可)
必須
脳出血後の経過時間
使用方法の煩雑さ
薬価
臓器障害の有無
重症度
その他
19 クモ膜下出血後の遅発性脳血管攣縮の治療としてどの薬剤を選択する頻度が高いですか。(複数回答可)
必須
ファスジル
オザグレル
クラゾセンタン
使用しない
その他
20 クモ膜下出血後の遅発性脳血管攣縮薬を投与する際に注意している項目は何ですか。(複数回答可)
必須
使用経験
エビデンス
投与禁忌
投与回数
投与方法
相互作用
副作用
その他
21 心房細動患者の直接経口抗凝固薬(DOAC)処方時に特に注意している項目は何ですか。(複数選択可)
必須
CHADS2スコア
HELT-E2S2スコア
出血リスクの確認(HAS-BLED スコア等)
用量の確認(体重、年齢、腎機能による適正)
服薬アドヒアランス
副作用(出血以外の)
相互作用
投与禁忌
投与回数
1包化の可否
エビデンス
製薬会社
その他
22 心房細動患者に対する抗不整脈薬処方時に特に重視している項目は何ですか。(複数選択可)
必須
Sicilian Gambitによる薬剤分類
Vaughan Williams分類
自覚症状
心電図
用量の確認
心機能
腎機能
服薬アドヒアランス
副作用
相互作用
投与禁忌
投与回数
1包化の可否
エビデンス
製薬会社
その他
23 経皮的冠動脈形成術(PCI)施行患者の抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)投与時に特に注意している項目は何ですか。(複数選択可)
必須
投与期間
P2Y12受容体拮抗薬の選択
抗凝固薬併用時の対応(PCI後早期のアスピリン中止等)
抗血小板作用が十分発揮される事前投薬の実施
狭窄部位
PCI手技の種類(ステントの有無)
消化器潰瘍既往の有無
消化管出血予防のためのPPI投与
服薬アドヒアランス
副作用
相互作用
投与禁忌の確認
投与回数
エビデンス
製薬会社
その他
24 経皮的冠動脈形成術(PCI)施行患者の再発予防の処方時に特に注意している項目は何ですか。(複数選択可)
必須
直接経口抗凝固薬(DOAC)の継続
P2Y12受容体拮抗薬の選択
スタチン投与とLDL-Cの管理
血圧管理
血糖値の管理
服薬アドヒアランス
副作用
相互作用
投与禁忌
投与回数
エビデンス
製薬会社
その他
25 急性心不全時の投薬で特に注意している項目は何ですか。(複数選択可)
必須
クリニカルシナリオ(clinical scenario:CS)分類
Nohria-Stevenson分類分類
血圧/心拍数
心電図
自覚症状
尿量
胸部X線
超音波検査
CT
ガイドライン
腎機能
その他
26 急性心不全時の投薬で特に注意している項目は何ですか。(複数選択可)
必須
左室駆出率(LVEF)値
うっ血の有無
脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)
ガイドラインの推奨
GDMTの導入および強化
患者の価値観
フレイル
ADL
服薬の支援体制
嚥下機能
服薬アドヒアランス
腎機能
血圧/脈拍
電解質(血清Na、K)
薬価
その他
27 心不全患者に対して行っている指導で該当する項目は何ですか。(複数回答可)
必須
服薬アドヒアランス
副作用確認
治療目標や治療意義の理解
生活習慣の確認・修正(*再発の危険性に関連する生活習慣を確認し修正を図ること)
患者・家族の心理心情の確認(*生きづらさや心理状態を確認すること)
機能障害に応じた服薬支援(*麻痺や嚥下障害に代表される機能障害の確認とその薬学的対応(剤形変更や多職種連連携))
セルフケアに関する理解度の確認
家庭血圧測定および体重記録の重要性
利尿薬服用中の患者の体重、尿量の確認
心不全手帳の記載確認
社会的サービスの利用状況の確認
栄養状態の管理と把握
心不全症状(低拍出、うっ血)の確認
GDMT実施の確認(GDMT:診療ガイドラインに基づく標準治療)
その他
28 心不全患者に関して、地域連携の目標は何とお考えですか。(複数回答可)
必須
心不全増悪による再入院率・死亡率の低下
患者QOLの向上
介護者の負担軽減
患者が希望する場所での医療・療養の提供
医療者の負担軽減
医療費削減
その他
29 勤務されている施設の薬薬連携の実情についてお答えください。(複数回答可)
必須
地域で病院薬剤師と保険薬局薬剤師が交流する場(研修会や協議会など)があるが、参加したことがない。
地域で病院薬剤師と保険薬局薬剤師が交流する場(研修会や協議会など)があり、参加したことがある。
地域で病院薬剤師と保険薬局薬剤師が交流する場(研修会や協議会など)がない。
地域で統一した情報連携のフォーマット(薬剤サマリーやトレーシングレポートなど)があるが、使用したことがない。
地域で統一した情報連携のフォーマット(薬剤サマリーやトレーシングレポートなど)があり、使用したことがある。
地域で統一した情報連携のフォーマット(薬剤サマリーやトレーシングレポートなど)がない。
その他
30 薬薬連携の課題は何があるとお考えですか。(複数回答可)
必須
病院薬剤師は日常業務が多忙で連携業務の時間が確保できないと思われる。
病院薬剤師は薬薬連携をやるべきことはわかっていても病院内での理解が得づらいと思われる。
調剤報酬に充分な保険算定がついていない。
保険薬局では治療に関する知識レベルの差があり、保険薬局で統一した取り組みをするには負担がかかる。
地域薬剤師会と連携がとれている保険薬局では上記の差が少ない。
地域で連携の会などをしているところとしていないところがある。
連携の会にでてくる保険薬剤師のメンバーがいつも同じ顔触れである。(出てこないところに(例:非会員薬局等)情報が伝わらない。)
他の職種に薬剤師の役割(病院薬剤師・保険薬剤師ともに)が充分に伝わっていない場合に苦労が大きい。
患者や家族のリテラシーが低く、薬剤師に関心がうすい。
その他
31 薬薬連携の最も重視する目標は何とお考えですか。
必須
再入院率・死亡率の低下
患者の服薬アドヒアランスの向上
副作用の早期発見、重篤化予防
患者QOLの向上
介護者の負担軽減
患者が希望する場所での医療・療養の提供
医療者の負担軽減
医療費削減
多職種連携につなげる
その他
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